イントラネット(特許情報の社内閲覧システム)

イントラネット

事例のご紹介 (1998年)

案件 住宅メーカー
オーナー 図面、部品数量積算
対象業務 登録ユーザへのソフトウェアダウンロードサービス
システム構成 OS:クライアントーMacintosh
サーバー:Windows NT
DB:Oracle for Windows NT
CGI:Tango for Oracle
JavaScript
アプリケーション Macintosh専用ソフト
(DB登録、PDF出力、CD-ROM読み込み)
クライアントブラウザ NetScape Navigator 3.0、Internet Explorer 3.0

システム概念図

当初はDBMSにマイバトラーを考えた。 実際にプロトタイプをApple WorkGroup Server 7250で作ってみた。 すると、全文検索でまったく性能がでない。 この結果Tango が timeout してしまい、Tangoを再起動することになってしまう。 そこで、DBの構造を再設計して、サーバをWindows NT、DBをOracleにしたら、バッチリ。

検索結果のイメージはPDFで表示した。 PDFはデータ登録専用アプリケーションにてファイル名を自動決定し、 PDF Writerを自動ドライブしながら生成している。 このPDF WriterをドライブするためのAPIを入手するために アドビのデベロッパープログラム「アクロバットプログラム」に入会した。

入力フォームの細かな要求に応えるため、TangoのクエリードキュメントをJavaScriptで拡張している。 最新バージョンでは専用アプリケーションによるビットマップイメージ生成機能を追加して、 一部の図面を一覧画面に表示している。